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野島伸司「ラブシャッフル」#03


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第三話。

もはや、第一話に漂っていた良い意味でも悪い意味でも「ちゃらい」雰囲気は、ない。結局いつもの光景、目新しさはないものの、比較的落ちついて見ていられる。わたし的にはホッとするものの、ドラマのタイトルでもあるシャッフルという装置は、低い作動音がしているものの、ほとんどその効果が見えないくらいにすみっこに追いやられた感。


谷原章介は、野島さん好みなんだろうなあ。でもこれは、野島さんのなかの引き出しにあるひとつのキャラクターに彼が当てはまったということで、谷原さんの前には京本政樹が司っていた役どころなのだろう。今回は、谷原さんが演じるところのキャラにスポットがガンと来たけど、わたしは京本さんで見たかったなあ。


でもそれをゆったら、貫地谷しほりの役どころは、もともと桜井幸子がやってたところ。野島組の面々はガラッと一新されているものの、類型化されたキャラクターの種類と数は、ほとんど代わっていない。・・・ということも野島フリークにとって、とても見やすいドラマになってきたということの原因でもあるのだろう。


第一話でわたしが辟易した、リズム感のない所信演説の応酬みたいな会話のシーン、そういう違和感はほぼ解消された。演出の指示か、脚本の指定か、会話シーンにおけるテンポアップが放棄されているから。ネットニュースでもちょっと流れていた、セリフの「時代遅れ感」も、とりあえずは撤去されている。やれやれ、最初のあの上滑りはなんだったんだろう。


・・・と思ってたら、第二話までが土井氏の演出で、第三話は山室氏の演出。そうか、ここか。

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テーマ的には「いつか見た」野島さんの定番のものが並ぶ。その既視感が生む倦怠をかろうじてかわしているのが主役の玉木宏演じるキャラクター。あれは確かに、すこし新しい。あのキャラクターを、定番の重たくざらついたテーマにこすりつけて、その摩擦熱から何が生成されるのか。というところが中盤から後半に向けての見所かと。


クレーピイッルーポ。

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